少し前のことになりますが11月10日、チームワールドカップの決勝戦・中国対韓国をブログ担当が息子と観てきましたので、キララ の活動とは異なりますが、番外編として観戦記を掲載します。
中国対日本となることを期待して購入していた決勝戦チケット。残念ながら日本は準決勝で中国に敗れてしまいました。予選リーグでイングランドに勝っていれば、対戦カードが変わって、決勝で当たっていたのかもしれません。
ここは来年のオリンピックでも卓球会場となります。
開場の約1時間前に着きましたが…
既に長蛇の列!
最後尾を求めて歩きますが、列は延々続きます。
最後尾に着いた頃には、息子はテンション下がってこんな顔。
これじゃあいい席取れないよと嘆いています。
一番早い人は3日前から並んでいたそうで。そんなことになっているとは知らなかった母です。(息子はネットで調べて知っていたようで、だからもっと早く出れば良かったのにと怒っていました)
しかし開場後、無事良席ゲット。息子の機嫌も直りました。
全農がスポンサーなので、こんなお野菜で作ったアートもありました。(機嫌が直った顔にもご注目ください)
テレ東の中継もしていました。福澤さん、平野さん、鷲見アナでしょうか。
筆者的には、中国の馬龍選手の生のプレイを見ることを楽しみにしていたのですが、残念ながら今回は出場せずベンチでした。がっくり。
初戦、ダブルスの中国チームのゲーム間の様子。2-0で中国がリードしていたのですが、そこから韓国が3ゲーム連取の大逆転!あっさり中国が勝つかと思っていたので、この先かなり楽しみな試合展開になりました。李尚洙の調子が良さそうでした。
第二試合、樊振東 - 張禹珍の試合前練習。樊振東も生で見たかった選手の一人なのでのでワクワクします。
試合は、張禹珍も善戦したのですが結果だけ見れば3-0で樊振東のストレート勝ち。派手なプレイはあまり見られなかったのですが、ミスをしない、どんな球も必ず返す、しかもその追い込まれた体勢からあそこに打つの?みたいな、素人でもわかる技術の高さ。どれだけ練習したらあんなことができるのでしょう。
第三試合は梁靖崑 - 鄭栄植。ヨンシク氏はTリーグでも活躍しているせいか、ファンが多くこの試合の中では珍しく韓国チームを応援する声がたくさん聞こえました。実は会場には中国の方と思われる中国ファンが多く、まるで中国のホームのような応援が響いていたのです。
第5ゲームまでもつれる接戦でしたが、最後は梁靖崑がマッチボールを決めてまたもや中国チームの勝利。
第四試合は、樊振東 - 李尚洙。
ゲーム前の練習の様子。
初戦のダブルスで調子の良さを見せていた李尚洙が、どこまで樊振東を揺さぶるか期待しましたが、樊振東揺るぎません。この試合も3-0のストレート勝利で中国が優勝を決めました。
試合後、息子が中国選手のサインをもらえないかフェンスの方まで行ってみましたが、とにかく中国人ファンたちの勢いがものすごくてもみくちゃに。Tリーグのときは人が多くてもここまでならなかったので圧倒されました(汗
馬龍が近くて遠い…
許昕もすぐそこにいるのに…
試合の疲れも見せず、みんなファンサービスしていました。
息子は殺到したファンに弾き出されて近づけず、サインゲットならずでした。
そして表彰式。
まず準優勝の韓国チームにメダル授与。中国相手に良い試合を見せてくれました。
そして韓国チームと握手しながら中国チーム登場。
米俵を渡されて笑顔を見せる中国チーム。
中国の国歌斉唱のときは、モニターに中国国旗が映し出されました。
全員でメディア向け撮影。
退場間際の馬龍と樊振東。試合のときとは違う表情がいいですね。
来年のオリンピックも観に行きたいですが、初回抽選には漏れてしまいました。二次募集以降でチケットが手に入るかどうか…。
ちなみに、今回のチームワールドカップのチケットは何の苦もなく手に入りました。価格もTリーグなどと比べるとアリーナでもかなり安いです。今後も、日本で開催される大きな大会は観戦を狙っていきたいと思います。皆様も良かったら是非!世界トップレベルのプレイを観るのはとにかく楽しいですよ!
<投稿者:H>